ライフ イズ ビューティフル

欲しがりません 勝つまでは

映画館でバイトしたい

お久しぶりです。新年が明けて、一ヶ月半が経過しました。

諸事情により、絶賛休職中となっております。日中はジム通いがメインで、クライミングには一切手をつけてません。やる気はあるけど、なんとなく一度離れると行きづらいです。また弱くなってしまったかと思うと…

 

というわけで、最近観た映画について書きます。レンタル、もしくはVODです。

 

■味園ユニバース/山下敦弘 ★★★

大好きな山下監督作品。関ジャニの、すばる君が主演で「?」と思いましたが、全く心配ありませんでした。すばる君、メチャクチャ役にハマってました。二階堂ふみちゃんも関西弁頑張ってました。

ライブ会場に突然現れ、古い日記のワンフレーズを歌い上げて、そのまま倒れた男、がすばる君。ふみちゃん演じるカスミは、バンドメンバーとともに音楽スタジオがある自宅へ男を連れて帰り、そのまましばらく居候させて様子を見ることになる。記憶喪失になっている男を「ポチ男」と名付け、その歌唱力をかってバンドのボーカルに抜擢する。しかし、ポチ男には隠された過去があった…といった感じでしょうか。

ポチ男が初めてバンドのボーカルとして、スタジオで練習するシーンがあるのですが、私はここでポロポロ泣いてしまいました。最近、ふと「いいカットやな〜」と思うと泣いてしまいます。映画に出てくる「赤犬」というバンドがとっても素敵でした。味園ユニバースでライブ見てみたいな〜と思いました。

山下さんの作品は、どこか憎めないダメな感じの登場人物と、最後の優しさが特徴的で、とっても好きです。どんな話でも、最後に優しさを持ってきてくれてホロリと泣いてしまいます。(泣いてばっかり)


映画『味園ユニバース』予告編

 

■さよなら歌舞伎町/廣木隆一 ★★★

廣木隆一×荒井晴彦の最強コンビ作品です。本当にこの二人は凄いと思います。

歌舞伎町のとあるラブホテルでの一日を、いろんな登場人物の目線で描いたお話です。一流ホテル勤務と嘘をつくラブホテル店長、ミュージシャン志望の彼女、時効を待つカップル、内緒でデリヘル嬢をしている韓国人女性、家出少女とデリヘルのスカウト、刑事の不倫カップル…まぁ〜歪んだ人たちが続々と出てきます。個人的には、南果歩さんが良いなと思いました。時効待ちカップル(女)の役でした。

廣木さんの作品、最後には「絶望の中にも必ず希望はあるんだ〜」と思えるのが不思議。こんな悲しい話、実際に起きないで欲しいとも思いますが。


映画『さよなら歌舞伎町』予告編

 

ライク・サムワン・イン・ラブアッバス・キアロスタミ ★★★★

映画館で観たことあるので、これで二回目です。

デートクラブでバイトする社会学部の女子大生と、元大学教授のおじいさん、束縛が激しい女子大生の彼氏の三人による一日が描かれています。正直、ストーリーなんて大したことないです。フィクションですが、ひたすら普通っぽいシーンが続くというか、少し不思議な感覚になる映画です。


映画『ライク・サムワン・イン・ラブ』予告編

 

■東京難民/佐々部清 ★★★

大学の学費未納で除籍になり、自宅のアパートも家賃未払いで追い出せれ、突然ネットカフェ難民となってしまう主人公。今までは普通の大学生(パチスロとかしちゃったり、ちょっとだらしないところもあるけど)だったはずが、急に転落した人生を歩んでしまうという何とも悲しいお話。主人公だけじゃなく、他の登場人物たちも、いつの間にか底辺まで来てしまった…というな感じで、嘘みたいなホントみたいな話でした。


映画『東京難民』予告編

 

ゲルマニウムの夜/大森立嗣 ★★★

なんというか、とにかく暗〜いお話。ファーストカットで、雪の中を牛がひたすら歩くシーンがあるんですがそれだけでもう映画の世界観にグッと引き込まれました。舞台になっているのは教会の救護院。そこで溢れかえる様々なタブーが、これでもかと描かれています。正直、気分を害する作品と言われても仕方ないかと思います…。

新井浩文さんの独特な雰囲気が主人公に合っていて良かったと思いました。大森さんの作品は、人間の嫌なところとかダメなところとか、ワーッと出してくるので、精神的にかなりキました……


The Whispering of the Gods 「ゲルマニウムの夜 」 Trailer 予告編

 

■麦子さんと/吉田恵輔 ★★★

正直、そんなに期待してなくて、松田龍平に惹かれて観てみましたが…これが予想以上に良くて、ボロボロ泣いてしまいました。

声優志望の麦子は、アルバイトで専門学校の学費を稼ぎながら、兄とアパートで二人暮らしをしています。そこへ突然、音信不通だった母親が現れ一緒に住むことになりますが、マイペースな母親の性格に麦子はイライラするばかり。そんなある日、母親はガンでこの世を去ってしまい、納骨のために麦子が故郷を訪れると、かつて母が町の人たちから愛されていたことを知る、といった感じの話です。

ちょっと自分のことと重ねあわせてしまって感情移入しすぎた感はありますが、とにかく泣いてしまいました。なかなか素直になれない麦子を演じる堀北真希ちゃんが可愛くて、とっても良かったです。一つ一つのカットが、登場人物を丁寧に描いていてよかったと思います。


映画『麦子さんと』予告編

 

■フルートベール駅で/ライアン・クーグラー ★★★★

実際の事件を基にした作品です。2009年の元旦、一人の黒人青年が無抵抗のまま警察官によって射殺されました。その青年が過ごした最期の一日がどんなものだったかを作品にしています。

一人の命が、どれほど尊いものか…と考えさせられる作品でした。人物描写がすごく上手いと思いました。主人公の青年が、どんな人間だったかよく分かります。これが長編映画初作品とのことなので、監督の才能を感じますね。


『フルートベール駅で』予告編

 

あと、ミッション・インポッシブルシリーズも一気に観ました(2だけ、少し退屈だったので観るのを断念してしまいましたが…)

スパイ大作戦から引き継がれるオープニングとテーマソング。自動的に消滅する指令。ベタかもしれないけど、やっぱりワクワクしますね。何より「正義が必ず勝つ」的な、ハリウッドらしい良い作品だと思います。観ていてスカッとします。派手な演出だけでなく、きっちり緊迫感のあるシーンも交えてくるので、最後まで飽きることがないです。

 

とりあえず、こんなところでしょうか。スクリーンで観た作品については、後ほど書きます。

それでは。