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欲しがりません 勝つまでは

お前を殺して俺も死にたい

こんにちは。

 

とんでもない映画を観たので、感想を思いのまま書きます。

 

 

■葛城事件/赤堀雅秋 ★★★★

公開前のイベント(前回の記事参照)で、舞台版の映像をチラッと見ていた作品です。こんな体験はもちろん初めてです。

 

とにかく赤堀さんの作品と言えば、舞台的なセリフの言い回しが秀逸すぎるのですが。今回も本当にサイコーでした。

「その夜の侍」と、やっぱり少し似ている部分もあったり、舞台とも重なる部分があったり。書きたいことが多すぎて、頭の中がクチャクチャして、思ったように書けませんが。「〜なんだが」みたいな感じで終わるセリフが印象的でした。

 

舞台と違って、映画は一つ一つのカットを繋ぎ合わせないといけないんですが、そのカットも良いのがたくさん。リビングで作り出されるフレームの中のフレーム、同じ場所の繰り返しで明らかになる歪み、人と人との関係、などなど。

もともと映画監督だったんじゃないかって思うくらい、良いカットが所狭しと出てくるので観ててワクワクしました。三浦さんが出勤するシーンは、「16歳の合衆国」と重なりました。いつもは登れる坂が登りきれない。こういうのを見つけた瞬間、やっぱ映画って良いなーと思います。

 

キャストも素晴らしすぎて、文句のつけどころがありません。三浦友和さん、すげー役者だなぁと改めて思いました。役にハマりすぎてて、暫くまともに見れそうにありません。

 

ただ、残念なことに客の入りはダメダメです。宣伝不足なのか、公開時期が悪かったのか、びっくりするくらい客席がスカスカでした。隣でやってるディズニーのやつは、パンパンに人入ってたのになー、悲しいですね。

公開してる映画館もかなり絞られてるし、映画好きも集まりそうな気がするなと思っていましたが甘かったです。とりあえず少しでも貢献できればと思い、パンフレットを買いました。前売り券買った時に、ほとんど同じ内容っぽい冊子ももらったんですけどね。


無差別殺傷犯と、彼と獄中結婚した女性の衝撃の面会シーン

 

「缶コーヒーは甘くていいんだぞ?」のセリフが好き過ぎます。(これは舞台版でもあったセリフ。)

 

貴重な休みを使ってもう一本。

 

■セトウツミ/大森立嗣 ★★★

高校生の瀬戸と内海がひたすら話すだけの映画です。本当にそれだけです。

大森さんの、まほろ的な“陽”の作品。菅田くんの関西弁可愛すぎて死ぬかと思いました。

こっちは「葛城事件」と対象的に、お客さんの入りもよく、なかなか受けてて安心しました。特報をYouTubeに上げる手法は、割と良いんでしょうか。「葛城」も同じようなことしてたけど、やっぱ内容的にキツかったかなーって感じですね。まぁ、これはこれで。

とにかく、ケラケラ笑ってると75分が一瞬で終わります。映画にしては短いし、内容としても短い話をちょこちょこやる感じなので、余計に終わりが早く感じます。

「葛城」で荒んだ心が、サーーーーーッと浄化されました。菅田くんも池松くんも好きすぎるので、まじで癒やされました。男の子の関西弁って、こんな可愛かったっけ…。

 


【映画】セトウツミ 予告集 “特報” 全4篇【trailer】

 

そんなこんなで今週も週末が終わっていこうとしています。何かといろいろ考え事が多くて、モヤモヤすることが増えました。毎日クライミングして映画観て、の生活がいいなあと思ってしまいます。禁断の診断書作戦に、頼りたくなってしまいます。ハァ。

 

とりあえず、今週乗り越えると三連休なので頑張ります。では、また。